九州でオススメの梅花見スポット10選。
春の柔らかな光の中、満開の桜の下で過ごすお花見は、日本の美しい伝統の一つ。
お花見を楽しむための準備と、他の人と共に美しい瞬間を楽しむためのマナーについて紹介します。
さあ、春の訪れを感じる準備を始めましょう。
九州 オススメ梅花見スポット10選
九州地方は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれており、お花見に最適なスポットがたくさんあります。
ここでは、九州でお花見が楽しめるおすすめの場所を10か所ご紹介!!
太宰府天満宮(福岡県)
学問の神様である菅原道真公を祀るこの神社は、約6,000本の梅が植えられており、特に早春には梅の花が見事に咲き誇ります。梅が咲き始める2月から3月初旬にかけてが最も美しい時期です。
二日市温泉 梅林公園(福岡県筑紫野市)
二日市温泉の近くにある梅林公園は、約1,300本の梅の木があり、様々な種類の梅の花を楽しむことができます。見頃は2月中旬から3月上旬です。
光玉神社(熊本県熊本市)
熊本市中心部から少し離れた場所に位置するこの神社には、美しい梅の木が多数あります。毎年2月から3月にかけて梅まつりが開催され、多くの人で賑わいます。
妙見梅林(福岡県北九州市)
北九州市小倉北区にある妙見梅林は、約500本の梅の木があります。梅の花が咲く2月下旬から3月上旬にかけては、梅林を散策することができます。
耳納連山(福岡県久留米市)
久留米市のシンボルともいえる耳納連山の山麓に広がる梅林は、春になると白やピンクの梅の花が咲き乱れます。特に「久留米梅林」は見どころです。
熊本城(熊本県熊本市)
熊本城内にも梅の木が植えられており、城の雄大な景観と共に梅の花を楽しむことができます。特に城内の「九重櫓」周辺がおすすめ。
鹿児島県立植物園(鹿児島県鹿児島市)
鹿児島市内にあるこの植物園には、多種多様な梅の木が植えられています。梅の花が咲く期間中は、梅の香りに包まれながら散策が楽しめます。
宮地嶽神社(福岡県福津市)
この神社の境内には古い梅の木が多数あり、早春には白やピンクの花が美しく咲きます。神社の雰囲気と合わせて、風情ある梅の花見が楽しめます。
国東半島 梅林(大分県国東市)
国東半島には、点在する梅林が春先になると美しい花を咲かせます。特に「安岐梅林」は、その規模と美しさで知られています。
吉野ヶ里歴史公園(佐賀県神埼郡)
この公園内には、梅の木が多く植えられており、春には梅の花を背景に古代の歴史を感じさせる風景が広がります。梅の花が咲く2月から3月にかけてが見頃です。
これらの場所では、美しい梅の花を背景にした絶景や、梅の香りに包まれながらのんびりとした時を過ごすことができます。各地で開催される梅まつりやイベントも合わせて楽しんでみてください。
持っていったらいい持ち物や、気を付けた方がいい事
まず、快適にお花見を楽しむためには、レジャーシートやピクニックマットが必須です。
これにより、地面の湿気や汚れを気にすることなく、花見を楽しむことができます。
また、春の日差しは意外と強いので、日焼け対策として帽子や日焼け止め、サングラスを持参することも大切。特に日差しの強い日には、折りたたみの傘を日傘代わりに使うのも一つの方法です。
飲食物については、お弁当や飲み物、お菓子などを持参することが一般的ですが、持ち運びや後片付けが簡単なものを選ぶと良いでしょう。また、ゴミ袋を持っていくことを忘れずに。お花見の場所でゴミ箱が満杯になっていることもあるため、自分たちのゴミは持ち帰ることがマナーとされています。
さらに、外での長時間の滞在には、ポータブルチェアやクッションがあると快適です。地面に座るのが苦手な人は、これらを用意しておくと、お花見の時間がより楽しいものになるでしょう。
気を付けたいのは、お花見の場所によってはアルコールが禁止されている場合があることです。事前にルールを確認しておくことが重要です。また、大きな音を出すことや、場所を占有しすぎることは他の人の迷惑になるため控えましょう。特に混雑するスポットでは、他の訪問者との間隔を保ち、周りに配慮した行動を心がけることが大切です。
最後に、春は気温の変動が大きい季節なので、温かい服装やブランケットを持参すると、寒さから身を守ることができます。
これらの準備と注意点を守って、お花見を存分に楽しみましょう。
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